こんにちは、だーくねすです。
お久しぶりの制服図鑑更新です。
今日の制服は、台湾クラスタさんならご存知(!?)のエリート共学校をチョイスしてみました☆
台湾では全国的に名の知れた学校です!そこへ通う賢い生徒さんたちが普段身にまとっている制服は、なんとも10代の女の子らしさ溢れる可愛らしいデザイン!
しかし、平凡な見た目なのに近付いて見てみると…意外と細かい部分が個性的なんです!
一体どんな制服なんでしょう?早速ご紹介いたしますね♪
学校名:国立台湾師範大学附属高級中学 / 國立臺灣師範大學附屬高級中學
略称::師大附中、附中
国立台湾師範大学の附属校、師大附中(しーだーふーじょん)です♪
男女共学校としては、台湾トップクラスの学力ではないでしょうか。あちらでは難関校として知られています。
いわゆる『台北五省中』の1つですね。台北五省中とは、建国中学(男子校)、北一女中(女子校)、成功中学(男子校)、中山女高(女子高)、そして師大附中といった、5つの伝統的な台北公立名門校の総称です。
公立の中高一貫ということで、日本でいう中等教育学校となりますね。日本ではそれほど多くないですが、台湾ではそんなに珍しくないんですよ。
所在地は母体の台湾師範大学と同じ台北市大安区。同区内には台湾の最高学府・国立台湾大学もあります。
市内の中でもかなり落ち着いた地域ですね。ここはお金持ちばかり住んでいる区なんですよ。台湾大学や師範大学の他、多数の名門大学があるからですかね?w
ちなみに、北一女中合格圏内の高い学力を持ちながらも、「女子校には進学したくない!」というお嬢さんが、あえてこちらの学校を選ぶパターンも多いんだとかw(全く役に立たない豆知識
さて、制服の方はシンプルだけどしっかり女の子らしくまとまっているデザインです。
白ブラウス×グレーの箱ひだスカートという、日本でもよく見掛けるような『THE制服』って感じのありきたりな組み合わせですが、1つ1つしっかり見てみるとなかなか個性的な作りなんです。
その辺は後ほど詳しく説明いたしますね。
まず、ポイントとなるのは胸元にある校章の刺繍。
『附中』の文字。右から左に読みますが、刺繍はこれで間違っていないです。
後ろ姿とサイド
実は、スカートがちょっと変わってるんですよ。お気づきになりました??
前は箱ひだになっているのに後ろにはひだが無いんです!前から見るとプリーツスカートなのに、後姿がタイトスカートっぽくなるというwww
というわけで、ひだの数は超少ないです。5本しかありません。あと、チャックが横ではなく後ろに付いているのも面白いです。後姿が本当に超個性的ww
前面が幅広い平面になっているスタイルのひだですね。
もう一度スカートの全体画像を見ていただくと分かりやすいかもしれないんですけど、
このスカートって、ひだの上半分が縫い付けられていて下の方しかひらひらしないんですよ。テニススカートっぽいですね。ちょっとでも太ったらお腹がぽっこり目立っちゃいそうww
ポケットは両サイド。
平置きしてみました。
他校の制服と比べてブラウスの丈が若干短い気がします。尚且つプリンセスライン(腰を絞ったデザイン)になっているので、着るとちょっぴりスタイルがよく見えると思います。
ブラウスアップ
一見、普通のブラウスのようですがちゃんと観察すると…。
襟とボタンの両脇に細かいひだが数本あります。実はピンタックブラウスなんです。お姫様みたい!!学生服にピンタックを採用すると、とっても可愛くなるんですよねー!
そして、襟がペタンコなので第1ボタンを開けると変になってしまいますねwww
スカートもアップ。
光の加減によっては水色にも見えるグレーです。なんていう色なんですかね?
あと、私が所持しているどの台湾女子学生制服よりもスカートの生地が薄い気がしますw台湾の学生服はただでさえ生地が薄いのに大丈夫なのでしょうかwww
といっても、普段履くのはスラックス(ズボン)なのであまり関係無いのでしょう。台湾JKはあまり好んでスカートを履かないですもんね…。
というわけで、師大附中の制服でした♪
一見すると平凡な制服だけど、よーーーく見るとユニークなデザインなんですよね。私のお気に入りの1つです。
やっとアップできてよかったです。タンスに眠ってるコレクションがまだまだあるので、これからもどんどん制服図鑑を充実させていく予定です!
よろしくお願いいたします!