【沖縄トラウマ1人旅①】ANA札幌→那覇便に乗ったら宮古島に緊急着陸しちゃった話【悲しい搭乗記】

こんにちは。だーくねすです。

皆さん、沖縄といったら何を思い浮かべますか?
ビーチ?リゾート?ソーキそば?シーサー?それとも荒れる成人式?←

 

私は、沖縄と聞くとある”トラウマが蘇ります。

去年、用事があって人生で初めて沖縄へ行ったのですが、あまりについてない旅となってしまったのでトラウマしかありません。

いい出来事もあったけど、人間ってどうしても悪い出来事の方がガッツリ記憶に残りやすい生き物なんですよねorz

 

今回の記事はその散々だった経験を綴っていきます。『搭乗記』と呼べるほど、飛行機や機内の写真は撮影してないのですけどね^^;

これから飛行機を利用する予定がある方々は「こんなこともあるんだ…」って感じで参考にして下さいまし。

◆いざ、ぼっちで那覇空港へ

2017年1月30日。当時大学卒業間近だった私は、教職課程の教授に誘われて琉球大学の講義に参加することになったので、この日の朝は新千歳空港にいました。

まだ台湾人夫と同居する前だったので、実家のある北海道からの出発です。

 

翌日の1月31日に教授と合流して講義+夜の飲み会に出席するため、完全にぼっちではありませんが、それ以外はぼっちなので基本1人旅となります

 

人生初の沖縄現地指導そこまで沖縄に興味があったわけじゃないけど、初めていということでちょっぴりワクワクしていました。

今回の搭乗便は、10:40出発の札幌新千歳沖縄那覇行きNH(ANA)1693便

札幌から那覇までは2000km以上、約3時間55分の空の旅となります。ほぼ4時間ですね。おそらく、日本一長距離な国内線ではないでしょうか。

一部の国際路線より長いフライトなんですよ。

札幌~ソウル間は3時間15分札幌~サハリン間は驚きの1時間20分(東京までのフライト時間と同じw)なので、道産子が沖縄まで行くのって国際線みたいな不思議な感覚ですw

 

ちなみに、『(NH)1693便』ということでAIR DOとの共同運航便を思わせる数字4桁の便名ですが、ANAの運航となります。

AIR DOにはまだ北海道と沖縄を結ぶ路線が就航していません。(2018年11月現在、北海道と沖縄の直行便を運航しているのはANAの1社だけっぽいです。)

 

なんでこんなこと気にするのかというと、

ANAで航空券を購入しても便名が4桁だと通常は、AIR DOやスターフライヤー、ソラシド・エアなどとの共同運航(コードシェア)便の可能性が高いんですよ。(豆知識)

 

でも、札幌~沖縄は別なんですね。勉強になりました。

※便名3桁の共同運航便もあります。ご利用の航空会社や路線によって異なるので、搭乗前に航空会社公式サイトや空港掲示板、アナウンスをご確認下さい。

 

さて、飛行機に搭乗しました。お隣さんはAIR DO機w

この時は、搭乗記を書くようなブログを始めるとは思っていなかったので、機内の様子をカメラに収めていませんでした(汗)

旅の思い出にもなるから、少しくらい撮っておけば良かったなと後悔orz

 

仕方ないので、私の拙い文章だけで説明するしかないですね←すいません

◆出発!お進行!

さて、そろそろ出発ですね。

搭乗率はそんなに高くなかったと記憶しています。空席がぽこぽこ目立っていましたね。札幌~羽田線の常に満席状態な機内に慣れていたので、寂しい感じがしましたw

それほど混んでいなかったので、比較的スムーズに乗客全員が着席しました。

 

飛行機が動くとほどなくして離陸。

1月末の新千歳空港付近上空。札幌近郊は豪雪地帯なので、まだまだ雪化粧の真っ最中ですね。超冬景色w

行き先は気候がほぼ真逆な、沖縄。

「こんな時期だというのに、同じ国内に海が綺麗な南国が本当に存在してるの?」って突っ込みたくなるほどの真っ白さwwですw

 

私「それにしても、暇だな」

 

那覇までまだ数時間掛かります。

漫画を持ってきたけど、すぐに読み終わってしまいました。ゲーム機でも持ってくればよかったな…。寝ても座ったままじゃすぐ目が覚めてしまうので意味がありませんw

 

一部の国際路線より長いフライト時間とはいえ、国内線ですから無償の機内食提供も無ければ、座席モニターも無し。

 

「日本って何気に広いんだな…」と感じつつ、退屈な時間を過ごしていましたw

 

機内サービスの飲み物を飲んだあと、トイレに向かうと列ができていました。

「乗客が少ないからすぐ入れると思ってたのに!」という気持ちを抑えて、大人しく私も並んで順番待ちしましたw

 

前の人が結構長い…まだかな…。と思って待っていると、

 

CAさん「沖縄旅行ですか?」

 

と、若いCAさんから声を掛けられました。ふんわりウェーブをかけたショートヘアがよく似合うキュートな女性。

め、珍しい。国際線のビジネスクラスでもファーストクラスでもないのに、国内線でこうして気さくに声を掛けてくれるCAさんてレアだな。

人気路線に比べて時間に多少余裕があるからかもしれないですね。私は嬉しくなって、笑顔で言葉を返しました。

 

私「いいえ、向こうの大学に用事があるんです!時間があったら観光をするつもりです。」

CAさん「そうなんですか。札幌にお住まいなんですか?」

私「はい。札幌に住んでます。」

CAさん「私も昔札幌に住んでたんですよ!中学生の時に!札幌いいところですよね!(ニコッ」

 

か、可愛らしい笑顔だなぁ…。年齢は私とそれほど変わらないくらいの若いCAさん。身長があまり高くなく、155cmの私と大体同じくらい。

 

日本も含めて世界の航空会社のCA採用には『おおむね160cm以上』という身長制限を設けている場合が殆どですが、ANAにはこうした条件が無いみたいなんですよね。

それでも高身長のCAさんばかりなんですけど、時々小柄な方もいらっしゃるので、親近感が沸きます。

 

私「え!札幌市民だったんですか!でも、さすがに今は違いますよねw」

CAさん「そうですね。今は東京なんですけど、たまに仕事で札幌に行くと嬉しくなりますwところで、学生さんなんですか?」

私「はい、大学生…兼主婦です」

CAさん「えっ!結婚してるんですか!?」

 

台湾人夫と入籍したのは2016年12月。まだ自分が大学生だった関係でこの時は実家に住んでいたので、東京で働く夫とは別居していましたが、

既に人妻です。

 

私「は、はいwこう見えても既婚者なんですよ」

CAさん「結婚っていってもまだ大学生でしょ…?す、すごいですね。」

 

うん。当時はまだ何も考えてなかったけど、今になって気付いた。

自分でも大学4年生で結婚って頭おかしいと思う。

んで、女子大生との結婚を決意した夫も、かなりヤバイと思う^q^

 

そんなこんなでCAさんと雑談してるうちに、トイレが空いたので用足しして座席に戻りました。

◆【悲報】那覇空港さん滑走路閉鎖のお知らせ

「さっき声を掛けてくれたCAさん可愛かったなぁ。」と幸せな余韻に浸りながらウトウトしていると、もうそろそろ那覇に近付いているとのアナウンスが。

 

長いフライトもこれで終わりか。やっと那覇だ。明日の朝は早いから、今晩はあまり夜更かししないでさっさと寝よう。と考えていると、突然機長アナウンスが掛かりました。

 

機長さん「当機はまもなく那覇空港到着の予定でしたが、地上から”那覇空港の滑走路が閉鎖した”との連絡が入っています。

 

ワイ「え、え、えっ!?」

 

滑走路閉鎖ってどういうこと??

 

な、何があったの?

 

機長さん「滑走路閉鎖が解除しない場合、宮古空港へ緊急着陸いたします。お急ぎのところ、申し訳ございません…。」

 

み、

 

み、

 

宮古島ッ!?

 

普通であれば、喜んで旅行する観光スポットなんでしょうけど、

私は「くっそーーーー!!!!!明日は早朝に琉球大学行かなきゃいけないのにぃぃぃぃぃ!!!!」

という焦りと、

「真冬の宮古島なんか行って何か楽しみがあるのかああああああああああ!?!?」という微妙な気持ちが交差していましたww

 

そして、「一体何事!?何があったの!?どうしたの!?」と頭の中がはてなマークになりながら、次の機内アナウンスに耳を傾けていると、その原因が判明しました。

 

『那覇空港で離陸直前だった航空自衛隊の戦闘機のタイヤが脱輪した影響で、

空港滑走路が閉鎖してしまって現在民間機が離着陸できない状態になっている。』

 

とのことでした。

 

ここまで4時間近く飛行機に乗ってるのに、下手したら那覇空港に到着できなくなるってこと!?!?

頼むから、那覇空港頑張って!お願い!

閉鎖解除して!お願い、お願い!!

 

だってもう私の搭乗便はこの辺にいたんですよ!?!?

グーグルマップ<https://www.google.co.jp/maps/>より引用。

那覇空港間近なんですよ!?!?

 

お願い!宮古島は絶対ダメ!那覇空港頑張って!

 

 

…という私の願いも虚しく、機長さんから悲しいお知らせが…。

 

機長さん「那覇空港滑走路閉鎖が解除されなかったため、当機は宮古空港への緊急着陸が決定いたしました。誠に申し訳ございません。」

 

ファーーーーーーーーーーwwwwwwwwwwwwwww

 

この世に存在しなかった、

札幌~宮古島直行便 爆☆誕

 

…って!のんきに考えてる場合じゃないだろッ!!!!!!

 

明日の琉大の講義には間に合うの!?

ってか、バカンスで行くならまだしも、今回は全く用事が無い真冬の宮古島へ連れて行かれるだとおおおおおお!?!?!?!?

 

ザワつく機内。

キレる乗客は1人もいませんでしたが、不安そうな雰囲気が流れていました。

 

すると、さっきトイレ前で雑談したCAさんが私の座席の横を通り過ぎたので慌てて声を掛けました。

 

私「な、なんか大変なことになりましたね。今日、那覇には行けるんですか!?」

 

突然の出来事だから、CAさんもまだ全ての状況を飲み込めていないだろうなぁ…と理解しつつも、一番気になる質問をしました。

 

CAさん「今のところ、宮古島空港で一度燃料を補充してから那覇空港へ向かう予定です。宮古空港に到着いたしましたら、職員さんの指示に従って下さい…。」

私「そうなんですか…ありがとうございます。」

 

「ほ、本当に給油したら那覇空港に向かうのかな」という不安を抱きながら、私は死んだ魚のような目をしていたのでしたw

◆容赦なく宮古島にダイバード

「りゅ…りゅうきゅ…う…だい…がく……あ…あした…間に合うの…か…な」と心の中で呪文のように唱えているうちに、宮古島上空にたどり着きました

私「ここが沖縄かー(無表情&無感情)」

 

明日のことが心配で、目の前の風景が全然頭に入ってきませんw

 

高度がもっと下がると、真っ青な海景色に。

「なんだ。噂どおり綺麗な海だなぁ。」「でもなぁ、那覇に行けるのかなぁ」と、心配と疲労感にほんのちょっとの感動が混ざった超複雑な心情で窓の外を眺めていました。

沖縄の海ってこんなに青いんですね。透き通ってて美しいです。

2月の北海道の海なんか、昆布やよく分からない海草が混じっていて常に濁っている印象しかないので、これほど『THE☆南国』感のある海を見るのは初めてでした。

(「あんた台湾によく行ってただろ!そっちの海はどうなんや!」と突っ込まれちゃうかもしれませんが、台湾上空からの海って大して綺麗じゃないんです←)

 

だけど、こんな気分で宮古島に来たくなかったな…。

 

地上。

畑が広がっています。

↓この数時間前に撮影した北海道の景色とは大違い。同じ国とは思えないですね。

 

からの、

 

着陸。

「ホントなら今頃那覇空港にいたはずなのに、宮古空港に来ちゃったよ…あー…だるい」という超お疲れ気味なテンションでした。

 

しかし、滑走路のこの中途半端な位置からなかなか飛行機が動きません。緊急着陸したため、まだ駐機場に入れないようです。

退屈だったので、ツイッターを開いてカチカチツイートしながら時間を潰すことにします。

 

1時間後でしょうか。ゲートが空いたみたいなので、やっと飛行機が動きました。な、長かった…。宮古島まで連れてこられるなら、いっそ台湾に行きたかった…。

 

空港内に入ると、沖縄本土へ向かう予定だったお客さんでごったがえしていました。

下の画像を見ると、空いてる椅子があって若干余裕があるように見えますが、私の後ろには先ほどの1693便に乗っていた人がわんさかいました。

すぐに指示が出ると思って、立ったまま待っていたのでしょう。

この出発ロビーからは出られないみたいなので、指示が出るまで仕方なくここで待機します。

 

どうなるんだろう。

明日の琉大の講義には間に合うのだろうか。

 

そわそわしながら、私は地上スタッフさんの指示を待っていましたが、数十分経ってもアナウンスが無いので、ゲート横の売店を覗いてみることにしました。

 

「宮古島なんて滅多に来れる場所じゃないし、お土産屋さんにでも入ってみよう。……ふむふむ、色々な沖縄限定品があって面白いじゃないか。」と、

そこでおやつなどを購入して、再び待機。

 

美味しそうなおかきを発見したので、思わずゲットしてしまいました。

宮古島で石垣島のお土産を買うのはかなり微妙ですが結構美味しかったです。おかきをポリポリつまみながら、テレビを眺めていました。

一時期話題になった”性の悦びおじさん”が出演しているバラエティ番組でした。彼が大人気になったのって去年かおととしのことなのに懐かしいですね。

 

この方って最近目撃情報が無いので、例の事件で本当にお亡くなりになったのでしょうか…。東京に移住するから、いつかお会いできるかもって期待していたのにとても残念です。

 

それはさておき、これからの指示のアナウンスが掛かる気配が全然無いです…。

別のJAL便が運航を再開したっぽいので、更に焦る私^q^←

 

でも、「なんでJALは動いてるのに、ANAは動かないの!?」とイライラしても仕方ないです。ANAは悪くないです。むしろ被害者なんですから。

航空自衛隊で戦闘機の整備を担当していた人が悪いんですよ。しっかり点検していれば、滑走路が閉鎖するなんて事態には陥らなかったはずです。

 

だからといって、どんだけ「空自コノヤロー!」とイライラ感を募らせても、既に起こってしまったものはしゃーないです。

 

しばらーく、うずうずしていると、

『札幌・新千歳発ANA1693便にご搭乗していた皆様ー』と、やっと地上スタッフからの指示が…っ!!!

 

滑走路で1時間+この出発ロビーで2時間=合計3時間待ってやっとですよ!!!

さぁ!どうなる!?那覇まで行くのか!!どうなんだ!!!??

 

地上スタッフ『お待たせして大変申し訳ございません。

当便は欠航が決まりました。振替手続きはANAカウンターまで…』

 

\(^o^)/

 

はい、オワタ。

 

チーン…(ご臨終)

私のテンションはとうとうお通夜状態に。そ、そんなぁ…。欠航だなんてそんなぁ…。

 

どうやら、機材繰りが難しく、この日に那覇へ飛行機を飛ばすのが不可能になってしまったそうですね。

それに、同じパイロットさんやCAさんを働かせることになるだろうし…彼らの負担も考えての決断だったのでしょう。

 

私の搭乗便に限らず、ANA便は目的地を変更しても全便欠航or出発空港への引き返しを喰らったそうです。

他社便も目的地変更や欠航を余儀なくされ、あるJAL機は米軍嘉手納基地に一時着陸というカオスな展開に。正直、羨ましい←

 

あーあ。どうしよう。宮古島に一晩滞在するハメになってしまったぞ。明日の講義に出席できないよ。トホホ。

 

台風の季節じゃないから、北海道が猛吹雪っていう理由以外で欠航なんてあり得ないと思っていたのに、何が起こるか分からないですね。

 

想定外ですよ。てか、どうして今日なの^q^泣

 

真夏ならまだしも、1月の宮古島って面白いのかよぉ…。と不満を抱きながらも、私は出発ロビーを出て、ANAカウンターへと急いで向かったのでした…。

 

⇒この記事の続き【沖縄トラウマ1人旅②】全然縁もゆかりもない緊急着陸先の空港で飛行機が欠航した話【宮古島に1泊】

 

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