【沖縄トラウマ1人旅②】全然縁もゆかりもない緊急着陸先の空港で飛行機が欠航した話【宮古島に1泊】

こんにちは。

だーくねすです。

 

前回の記事『【沖縄トラウマ1人旅①】ANA札幌→那覇便に乗ったら宮古島に緊急着陸しちゃった話【悲しい搭乗記】』の続きになります。

 

↑この記事をまだ読んでいない方向けに要約して説明すると、

①2017年1月末にANA札幌発那覇行き便を利用

②空自戦闘機のタイヤ脱輪の影響で那覇空港が閉鎖

那覇空港到着直前だったのに、急遽宮古島へ目的地変更

宮古空港に緊急着陸

そのまま飛行機が欠航して宮古島に1泊

⑥翌日早朝に琉球大へ行かなきゃいけなかったのに結局おじゃんになる

 

1月のフライトなので台風の季節じゃないから、北海道をブリザードが襲わない限り欠航なんてありえないと思ってましたが、想定外の事態に陥りました。

完全に詰みました。

 

「なんだぁ~。宮古島まで行けたんだから得したじゃないの~」と言ってくる人もいますが、そうじゃないんです。

今回は寂しいぼっち旅+縁もゆかりもない空港で欠航、それプラス真冬の沖縄はつまらんのですから散々でしたよ…。

 

全く知らない宮古空港で無慈悲に欠航となってしまった私のその後を綴っていきます。

これから飛行機を利用する予定がある方の搭乗便が、万が一欠航した場合に役立つ情報があれば幸いです。

◆ANAカウンターでの振替手続き

私が搭乗していた札幌→那覇ANA1693便は、緊急着陸先の宮古空港で3時間待機した結果、欠航となってしまいました。

沖縄本土へ行けなかった人で混雑する宮古空港出発ロビー

ANAカウンターへ向かう前に、まずはターンテーブルまで荷物を受け取りにいかなければなりません。

出発ロビーから航空会社カウンターまで逆走状態ですよ。こんなの初めて←

 

なるべく急がないと、明日の早い時間帯の那覇便が満席になるかもしれません。

「琉大の講義には出席できなくなったけど、夜の飲み会だけは参加したい!」という一心で、荷物をばばばっと受け取り、すぐさまカウンターへ。

 

…が、既にカウンター前には沖縄本土に行けなかった人の行列ができていました。

 

途中、JAL便に変更した人が数名列から抜けていきました。

私もちょっと迷いましたが、「今JALに並び直したところで自分が乗れるとは限らない」と思いとどまりました。

 

あと、問題はホテル。ホテルを検索する人が周囲にちょこちょこいたので、「ホテルが無くなるんじゃないか」と少々焦ってしまいました。

でも、「今は沖縄の観光シーズンじゃないからホテルの空室は絶対ある!

それにANAはフルサービスキャリアだから、欠航・大幅遅延時のホテルはなんとかしてくれるって聞いたことがあるぞ!」と思ったので、

私はANAカウンター前で辛抱強く待つことにしました。

 

誰かと一緒なら「欠航しちゃったねーw」なんておしゃべりしながら待てたけど、ぼっちだったせいですごく心細かったですww

私、一人旅に向いてないかもwww

 

教授に翌日の講義に参加できないことをメールで伝えると、「それは残念だね。俺は一昨日来たから大丈夫だったよ」と返信が…。

私ももう少し早く来るべきだったな。

 

押し寄せる孤独感と不安感と戦いながら、30~40分ほど待った頃でしょうか。ようやく私の順番が回ってきました。

 

私「あのっ、明日の一番早い便で那覇空港へ行きたいんですけど」

地上スタッフ「えーっと、14時台の便しかありませんね…」

 

じゅ、14時!?ちょっと微妙な時間だけど、きっとそれしかないんだよね…。しゃーない…。

 

私「分かりました…そちらの便に振り替えて下さい」

スタッフ「かしこまりました。ところで、ホテルはお決まりですか?

私「まだです」

スタッフ「今、予約してもよろしいですか?代金はこちらで負担いたしますので。

 

よ、よ、よかった!やっぱりホテル取ってくれるんだ!!

 

どんなホテルになるか分からないけど、宮古島なんて詳しくないから自分で予約しない方がいいな、と判断してホテルのことはANA地上スタッフに任せました。

 

数分後

 

スタッフ「ホテルの予約が完了いたしました。どうぞタクシーをご利用下さい。明日、領収証を持参していただければタクシー代を返金いたします。

私「はい、分かりました。」

スタッフ「あと、これ…ご夕食にでもご利用下さい

 

『ANA』のロゴが入った1枚の封筒を手渡してきたスタッフさん。それを受け取ると、照明の光で中身が透けたので、お札が入っていると分かりました。

 

カウンターを離れてから金額を確認すると1000円札が入っていました。ホテル代とタクシー代だけじゃなくて、滞在中の夕食代も一部負担してくれるんだ…。

 

『欠航』ってこれが初めての経験だったので最初は「どうしよう!?どうしよう!?」って落ち着かなかったんですけど、ANAだとキッチリお世話してくれるんですね。

ほっとした私は、ホテルを目指してタクシー乗り場へとスタスタ歩きました。

◆想定外に豪華だった臨時宿泊ホテル

タクシーを拾って指定されたホテルへ。

既に真っ暗になった島内。明かりはほぼ街灯とタクシーのライトだけ。静寂を破るように、運転手さんが声を掛けてきました。

 

運転手「お姉ちゃん、旅行?」

私「ま、まぁ…。元々、那覇空港へ向かうはずが色々あって宮古島に緊急着陸してしまって」

運転手「らしいなぁ。大変だったなぁ。今日はゆっくり休みな」

 

この人、絶対私と同じ境遇の乗客を何人か乗せたよねwこういう場合、タクシー会社は儲かりますねwww

 

空港から10分ほど走行すると、とある立派なホテルに辿り着きました。

 

この日、私が止まる予定だったのは那覇の都心にある普通のビジネスホテル。

だけど、ここは大きな観光ホテル…。本当にここであってる!?

 

エントランスもリッチな感じ。

あれ?私、宮古島に観光で訪れたわけじゃないんだよね?なんでこんないいホテルに来てるの?

 

チェックインを済ませて部屋に入ると、私は一瞬立ちすくみました。

「ひ、広スギィ!!ここって絶対タダで泊まっていいホテルじゃないだろ!!」

元々予約してた那覇のホテルより、いいところじゃないか!!←失礼

しかも、ぼっちなのにツインだよ!めっちゃ広く使えるじゃん!なんだこの展開!!!

奥が和を感じさせる座敷、手前が南国系洋風インテリアという、和洋折衷な内装。おしゃれだなぁ…。本当にいいの!?

ビジネスホテル客室の3倍はありそうな広さですよ。

ベッドだって、セミダブルより大きい気がしました。1つダブルサイズ弱ぐらい?広々と眠れる!

ついてない一日だったけど「神様は私を見捨ててなかった!」と嬉しくなりましたw

洗面所は南国テイスト。お風呂場は足が伸ばせるほどゆったりしていました。

 

ありがとう、ANAさん。

昼は「那覇空港閉鎖解除されたからJALはもう飛行機飛ばしてるのに、なんでANAだけ全便欠航なんだよぅ!コノヤロー!」と、

1mmも不満を抱かなかったと言ったらになるけど、

いざという事態の補償がこんなにしっかりしてるなら、また使いたい!って思っちゃいますね。

 

路線や時期、欠航時の状況によっては、必ずしも私と同じ補償を受けられるとは限らないと思います。混雑度によっては、予約できるホテルもかなり限定される可能性があります。

 

だけど、手厚い安心サポートを無償で受けられるのは大手フルサービスキャリアならではですよね。

◆ホテルの売店で沖縄限定品をゲット!

さて、翌日は14時台の便なのでちょっと夜更かしするつもりでいました。

観光で遊びに来たなら、すぐ外に飛び出して飲み屋さん探したり、ぶらぶらしたりしますよ?

 

でもね?ぼっち+真冬+夜の宮古島+市街地から離れているであろうホテル……

 

やることが無い \(^o^)/

 

てなわけで、夕飯は売店での購入品で済ませることにしました(泣)

↑売店へ移動中の1枚。

ホテルの売店がなぜかホテル内には無いので、一旦外へ出なくてはなりません。

 

あのね、すごく寒かったんですよ。

沖縄本島よりも南に位置する離島とはいっても風が強くて超寒い。それもそのはず。山なんかないちっちゃい島ですからね。風通しが良すぎて、びゅんびゅん冷たい風が吹きます。

 

もしかしたら昼は丁度いいかもしれないけど、冬の夜間帯はある程度防寒が必要ですね。さすがに北海道並みの装備じゃなくていいから、そこそこ暖かい上着とマフラーはあった方がいいかも。

 

簡単に済ませそうなカップラーメンやおつまみ、お酒などを購入して部屋に戻りました。

沖縄限定品を中心にゲットしたので、ご紹介いたしますね。

 

まずは、沖縄そば。

ミニサイズなので3つくらい買いました。素朴な味がします。私はあっさり系が大好きなので美味しく食べられました。

沖縄グルメって庶民向けですよね。私の故郷・北海道の名産品って大概観光客向けの贅沢な食材ばかりだから、普段から食べられないんですよね。

沖縄に3泊するし、せっかくここまで来たら安くて美味しい沖縄グルメを堪能したいです。

 

続いてはお酒。

『南国チューハイ』

パインとシークァーサー味。南国フルーツのさっぱりした甘さでした。私の好みです。

 

食べ物じゃないけど、こんなものも買っちゃいました。

宮古島限定の入浴剤。爽やかで心地よい香りがバスルームを包みこんでくれます。女子力皆無な私にはもったいない香りww

私、真夏の暑苦しい季節でも毎日欠かさず浴槽に浸かるほどのお風呂大好き人間なので、入浴剤には弱いんですww

 

お風呂上がりにテレビを付けてみると…あーあ。ニュースになってるw

2時間ほど滑走路を閉鎖してしまったようで、那覇空港発着便に大規模な影響を及ぼしていました。どの航空会社も大幅遅延+欠航+ダイバードを余儀なくされたとか。

オフシーズンだからマシだったかもしれないけど、もしも真夏の行楽シーズンに事故ってたらと思うとゾッとしますね。

◆臨時便運航決定!

そんなこんなで部屋でまったりしていると、突然iPhoneに電話が掛かってきました。電話に出てみると、相手はANAのスタッフさんでした。

 

ANAスタッフ「明日の朝10時15分に臨時便を運航することが決定いたしました!ご予約されますか??」

私「え!本当ですか!?」

 

10時!?早朝の講義には間に合わなくなったけど、飲み会には確実に参加できる!!

でも…私は朝が超弱いから起きられるのか…。少し迷いましたが、私は臨時便に搭乗して翌日朝に那覇へ向かうことを決断しました。

 

臨時便を出してくれてよかった。宮古島からは早めに脱出できますね。

ただ、宮古島のように小さな島は天候が変化しやすいので、強風による大幅な遅延・欠航が全く無いとはいえません。

そういう気に掛かることはあるけども、その時の私は超お疲れモードだったので夜10時頃にはベッドに入って爆睡しましたw

◆朝食を食べて出発

翌日。目が覚めたのは深夜2時ww

早過ぎるよ!!

 

スマホゲームをしてから、入浴やメイクを2時間掛けてもたもた済ませて、レストランが営業を開始する時間に朝食を食べにいきました。

シックでかっこいい店内だなぁ。ビジネスホテルの朝食会場のごちゃっとした雰囲気もいいけど、たまには高級感を味わうのも悪くありませんw

優雅な朝食タイムですね!(外は真っ暗ですがw)

 

こちらの朝食も無料。ビュッフェスタイルなので自分の好きなおかずを容赦なくバンバン取っていきます。

メニューは洋食がメインでした。

 

ぼっち朝食を済ませて、なるべく早く宮古空港へと向かう支度をしました。

 

そういえば、この一連の流れをツイッターやインスタグラムに載せたところ、

沖縄県民と思しきユーザーさんから、

「大変でしたね。お疲れ様です」「残念でしたが、今度は宮古島の綺麗な海を見に来て下さいね」というコメントが付いたんです。

 

そうですね。今回は微妙な気分で宮古島に来てしまったけど、次回は透き通った美しい海で思いっきりはしゃぎたいです。

 

「次は普通に遊びに来るね」と心の中でこの島に別れを告げて、空港へ向かいました。

 

タクシーの領収証をカウンターに見せると、タクシー代は全額返金してもらえました。

保安検査を済ませて、出発ロビーへ急ぎます。コンパクトな空港なので、新千歳空港や那覇空港よりは移動が楽チンですw

 

宮古→那覇臨時便はANA1302便となります。

飛行機に搭乗すると、前日の便と全く同じCAさんが笑顔で迎えてくれました。トイレの待ち時間に私に声を掛けてくれた、ショートヘアのキュートなCAさんもいらっしゃいました。

 

「もしかして、今日は那覇ステイの予定だったから仕事じゃなかったはずなのに、急遽この臨時便に乗務することになっちゃったのかな…。お疲れ様です」

と、心の中で呟きながら座席に着きました。

悪天候のフライトでしたが、那覇へ向けて出発します。

宮古島上空。何気に人口5万人の島なので、住宅街やお店がズラーっと並んでいましたね。どこにでもありそうな町並みです。

 

ここからは45分の空の旅。前日と同じ機材を使用していたと思います。ごく普通の国内線仕様の機種ですね。搭乗率が低いので機内はスカスカでしたw

それでも、限られた短い時間内に飲み物や機内販売をしなくてはならないので、CAさんたちは忙しそうでした。

 

んで、あっという間に那覇に到着。

本当に綺麗な海ですね~。私は北国の人間なので、こんな宝石のような海とは縁が無かったんですよw

あまり見れない風景なので、しっかり目に焼き付けました。

 

飛行機はどんどん高度を下げて地上へと接近していきます。

これはなんでしょうね?着陸直前に撮影したので、空港の施設でしょうか?いい景色です。

那覇は晴れてて、海に負けないくらい空も真っ青だったので、いい写真が撮れました。

◆那覇空港に到着

やーーーーーーーーーーーっと那覇に上陸!!!!!

札幌から直行の予定が、宮古島を挟んで1日遅れの到着となりました。

 

宮古島で寂しい一晩を過ごしましたが、この日は教授と合流して琉球大学の教授と飲みに行く予定なので、数時間だけ孤独感から開放されますね。

やっぱり、私って一人旅に向いてないですw

 

那覇滞在記は後日詳しく記事にしようと思います。

 

トラブルはあったけど、今度は夫と遊びに行きたいですね。次こそ幸運な旅になるといいなw

また行くからね、バイバイ!宮古島!!

◆まとめ・ANAなら欠航してもなんとかなる!

・無料で翌日の便に振替えてくれる

・臨時便を出してくれる可能性が高い

・宿は確保してくれる(運が良ければ高級なホテルに泊まれる!?)

・宿代、タクシー代は負担してくれる

・夕食代も一部負担(必ずではないかも?今まで聞いたことが無かったのでビックリしました)

 

新千歳から元気に出発したのに、那覇到着直前に宮古空港への緊急着陸が決まって、泣く泣く宮古島に上陸しましたが、ANAの対応には満足しました。

 

人生初沖縄に加えて、人生初欠航といういらない経験もくっ付いてしまいましたが勉強になりましたw

 

もし、空港に到着してからあなたの搭乗便が欠航してしまったら、カウンターまでなるべく急ぎめで向かって手続きをして下さい。なんとかしてもらえるはずです。

 

ただし、路線、混雑状況、航空会社によって対応が異なるかもしれないので、私が受けた全ての補償が付いて来るよ!と断言はできません

特にこれから年末年始になると、希望通りのサポートを受けられなくなるかもしれないので注意して下さい。

国内大手航空会社なら少なくとも無料での振替は確実、それほど混んでいないシーズンであれば、宿の確保、宿代+交通費の負担くらいはしてくれると思います。

 

もちろん、ビジネスクラス、ファーストクラス、航空会社上級会員などのステータスが高い乗客が優先だと思いますが、

当時スターアライアンス上級会員じゃなかった私に対しても、この神対応でした。

きっと、なんとかしてくれるはずです。

 

LCCをご利用の場合は、原則宿と交通費の負担は無いと思って下さい。ホテルの確保はご自身でお早めに済ませて下さい。翌日以降の便への振替も有料のはずです。

安く!賢く!旅行するつもりが、お金を掛けるべき部分をケチり過ぎたせいで、結果高額な料金を支払うハメに…なんてことが無いように、

多少高くなっても必要になりそうな有料オプションはしっかり付けておくべきだと思います。

※航空会社によって規定がバラバラですので、公式ホームページや空港での案内をご確認下さい。

 

私のごたごた宮古島滞在記、いかがでしたか?^q^

次回の『沖縄トラウマ旅行シリーズ(笑)』は那覇での出来事を書いていこうと思っています。

馬刺しユッケで食中毒になってしまった話などを盛り込んでいくつもりです←

 

それではまた^^ノシ

 

⇒前の記事も読んでみる?『【沖縄トラウマ1人旅①】ANA札幌→那覇便に乗ったら宮古島に緊急着陸しちゃった話【悲しい搭乗記】